Voice サポートを体験したお客様の声

お話を聞いたDさまは、とても穏やかな空気を纏っていらっしゃいますが、多趣味でしっかりとした考えをお持ちです。
そんなDさまがハタラクシアでどのように家づくりをしたのかインタビューしました。

プロにサポートしてもらって
安心できる家づくり

黒と白。お互いのイメージは真逆だったけれど…

――Dさまはどんな家を考えていらっしゃったんですか?

Dさま:こだわったのは庭ですね。庭の広い家が欲しかったんです。
植木:Dさんね、ゴルフされるんですよ。
草野球チームの監督さんもやっていて。そこにかかってる、あの黒いユニフォームね。すごく多趣味なんです。
Dさま:妻は、外観も内装も白。結婚前から、白い家が理想。だから、今住んでいる家は、ほんとに白い家なんですよ。実は、僕は黒とかグレーにしたくて。スタイリッシュな感じの黒。

――え。黒と白って真逆じゃないですか!(笑)ケンカになりませんでしたか?

Dさま:僕は庭を広くできたから。そこは譲りました(笑)。
植木:お二人は若いけれど、お付き合いされた時間が長いからか、うまく話し合われましたね。
 よく、夫「僕、書斎が欲しい」、妻「そんなの、使わないでしょ」、ハイ、勝負あった!みたいなご夫婦もいらっしゃるんですけれども(笑)。

――ほんとにケンカしなかったんですか??

Dさま:ケンカっていうか(笑)、僕たちが悩んだのは吹き抜け。僕は吹き抜けのある家っていいなあって思ったんですけど、妻は「掃除はどうするの?」って。コスト的にも吹き抜けを入れるとちょっとオーバーしちゃうところがあって、結局、やめました。
植木:家づくりって、一つのメリットをとると、必ず一つデメリットが生まれます。今の話でいうと、吹き抜けを入れるというメリット、コストが上がるというデメリットってことですね。
自分たちの要望を選択することが家づくりの基本ですし、選択を重ねて最適解、自分たちらしい家づくりになるわけですが、同時にデメリットも重なっていきます。Dさんはそこをうまく譲り合ったり、削ったりしてましたね。
 例えば、「庭に人工芝を入れたい」というご要望をDさんはお持ちだったんです。業者さんにお願いするとコストがかかるっていうことで、自分で作業されたんですよ。

――えー!それ、素敵ですけど大変じゃないですか?

Dさま:んー…、でも、自分の庭なので、大変とは思わなかったです。
植木:ステキでしょ?庭に思い入れがあるから、自分で手をかけて作っていく。僕、「こういう人なら庭は荒れないな」って思いましたもん。

プロがいるから安心して家づくりをすすめられる

――植木さんは、最初に、お客さまのご要望を伺うんですよね。

植木:そうです。「カウンセリング」をしますね。Dさんからもいろんなお話を伺いました。えーっと…こんな話をしてますね。
・玄関は広め
・シューズクローゼットがほしい
・広いキッチン
・和室はいらない
・2階には、ウオークインクローゼットと子ども部屋2部屋
・バルコニーはなくていいかな などなど。
 僕がお二人に感じたのは、「若いけれど、実質的だなあ」ってこと。自分たちの家づくりを実現したいと思いながら、不要なところはきちんとセーブしようと。「実質的」というのがお二人の家づくりの「核」でしたね。

――そのあと、土地探しから始まったんですね。ほんとに最初のところから。

植木:実は土地をお持ちだったんですが、僕が別の土地をご提案して、そちらに決まりました。
Dさま:植木さんが提案してくれた土地を見に行った時には、まだ前の家が建っていて、広さや形は実感できませんでした。

――確かに、更地ばかりじゃないですもんね。

植木:プロの立場でいうと、この地域って実はけっこう高低差がある。見ただけではわかりにくいんですよ。それから、古い街にはお隣りとの境界の問題もあります。境界にブロック塀が1枚あって、それが共有されていて、こちらとお隣りとで半分ずつっていう。そういうことをきちんとご説明します。
 土地を持っているからそこに建てようではなくて、自分たちの家によりふさわしい土地があれば買い替えるのもひとつの選択ですよね。

――そのあと、ハウスメーカーさんや展示場の見学に行かれた?

Dさま:そうです。植木さんが候補を3社挙げてくれて、いっしょに見学に行きました。よくわからないことがあると見学の後に質問できるので、安心でした。

植木:営業マンはうまく誘導しますから。初心者にはわからないけど、実は誘導してる。
見学の中で「あ、この話、気になるな」と思うことがあれば、あとで「あの時の話は、こういうことですから」って伝えます。
Dさま:何度も見学に行くとわかるようになるし、植木さんがプロとしてアドバイスしてくださるので安心して見学に行けましたね。

ハウスメーカーの特徴をうまくつかむ

――植木さんが候補として挙げた3社はどんな違いがあったんですか?

植木:伺ったご要望を整理して、ハウスメーカーに「この土地でこういう家を建てたいと考えています。御社のよさ、提案を入れ込んで図面を作ってください」とお願いします。もちろん、少しずつキャラの違うハウスメーカーをえらびます。
ちょっと例を挙げてみます。

提案した3社のハウスメーカーの違い
A社

全国展開しているメーカー。
独自の商品があって、工場も持っています。信頼度は高いですが、その分、単価も高いです。単価が高い分、土地が広くても家が小さくなります。Dさんの時もA社の提案は、93.85㎡、30坪もないんですよ。他の2社は100㎡以上ありましたので、小さいですよね。

B社

A社よりも規模は小さい、東海地方のメーカー。
コスパと性能のバランスが良い会社です。コストは3社の真ん中に位置しています。

C社

最近、伸びている新興住宅メーカー。
トレンドを意識した設計で構造計算もしっかりしています。設計力がある。
価格でいうと、いちばん安いです。このエリアで年間300~500棟を建てていますね。

Dさま:この3社を2~3回ずつ回りました。妻と僕の休日が違うので、決まるまでに3~4ヶ月かかったと思います。

――大変じゃなかったですか?

Dさま:あっという間だった気がします。少しずつ、わかることも増えていくので楽しくなっていって。
植木:決まるタイミングもあるんですよ。長く話し合えばいいっていうわけではなくて、そろそろ決めないといけないなっていう段階。「決めましょう」とお伝えはしませんが、メーカーさんのキャンペーンにのっかったり、ここだけは絶対確認!ってところがあって、それができたら決めていただく動機をうまくつくるようにしています。
Dさま:契約には、僕が一人で行きました、ハンコを持って。
 ワクワクしました(笑)。

家族が増えるので、早く建ててよかった

――竣工された時はいかがでしたか?

Dさま:あ、もう、思ってた通りだなって。おしゃれでシンプル。うれしかったですね。
植木:竣工検査には、僕も行きました。図面通りかどうかっていうのは当然ですが、壁に傷がないか、お客様だけではなかなか気付けないところも、きちんと確認します。
実際に住んでみてどうですか?

Dさま:後悔は全くないですね。子どもを授かって、もうすぐ生まれるんです。
 それもあって早く家を建ててよかったと思っています。
 ただ、出産後の女性は階段がつらいと聞いて、1階にもう一部屋つくっておけばよかったなあと…(笑)。
植木:あー。そういうことがあるのかー…。

――ありがとうございました。

(取材・構成/加藤デコ)

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代表取締役 植木直穂

代表取締役 植木直穂 写真

プロフィール:大手住宅メーカーに勤務。営業として販売を9年、住宅展示場責任者としてその運営に5年携わる。退職後、ハウスメーカー(=住宅を販売する会社)とは異なる、第三者の立場でお客さまの家づくりをお手伝いすべく、HATARAXIAを起業。

会社概要

会社名 株式会社 HATARAXIA(ハタラクシア)
設立 2020年1月
代表取締役 代表取締役 植木 直穂
所在地 〒468-0011 名古屋市天白区平針1-2215 ユニーブル第7平針1階
連絡先 052-805-3363
アクセス 平針駅より徒歩約6分、駐車場2台完備  Googleマップで見る

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